中古車を含む世界の自動車業界

2011-10-11

中古車を含む世界の自動車業界は、すでに地域間で勝者、敗者の色分けが進みつつある。今後は、日米欧の三大市場では、次世代エコカー(地球環境適応車)開発の膨大なコスト負担能力、世界的レベルの需給調整能力(グローバル製品・市場戦略)、それらを切り抜けるための収益力(キヤッシューフロー)の三つの要因が勝敗を分ける。自動車の国際再編を促す要因の一つに、中期的成長戦略を規定するグローバル製品・市場戦略と呼ぶべき要囚がある。自動車の製品開発には三年から五年の先行開発期間と数百億円規模の開発コストを負担する体力が必要となる。それだけ開発には、大規模なコスト負担とリスクが生じる。米欧そして日本・アジアなどの地域で、グローバルな視点で製品・市場戦略を推進するには、製品開発上の費用やリスクが発生し、それを分担するための競争と協調が国際再編を促す。つまりグローバルな視点で成長戦略を創出するには地域ニーズを取り込んだ製品開発が重要となる。
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