化粧品成分の中でもっとも多い成分

2011-06-17

合成界面活性剤は、登録されている化粧品成分の中でもっとも多い成分。30〜40%を占める。合成界面活性剤はどのような目的で配合されるかによって、種類や濃度が変わってくる。合成界面活性剤の主な用途は次のとおり。・洗浄剤……油を水にまぜて捨てる。皮脂や細胞間脂質が失われやすい。・浸透剤……皮脂や角質細胞間脂質などの油を流失させ、バリアをこわす。バリアをこわさないと育毛剤(発毛剤)も、美白化粧品(美白剤)も、保湿化粧品(水)も皮膚に入らない。・ハイドロトロープ……バリア機能をこわす。ほかの合成界面活性剤と併用してバリアがこわれやすくする。親水性を補強して浸透力を強化する。日本ではあまり知られていない。・乳化剤……油と水をまぜて乳白にする。
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皮脂や細胞間脂質が失われやすい。・帯電防止剤……髪や衣類に長時間水分を含ませて静電気の発生を防ぐ。・柔軟剤……皮膚を柔軟にする。以上の合成界面活性剤はバリアをこわして乾燥肌にする主犯である。「合成」という言葉が消費者をまどわす原因になっていると筆者は考えている。界面活性剤の役割を知っていれば、わざわざ「合成」というくくりをしなくても、危険な成分であることは理解できるのではないか。そろそろ「合成」という言葉は終焉を迎える時期にきていると思われる。
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