お受験体験をよりハードに

2011-03-22

長男が受験勉強をはじめた幼稚園の年中のときに長女の出産が重なったことも、Yさんのお受験体験をよりハードにした。お教室の先生に「坊ちゃんがこんなにたいへんなときに出産なんて……」と言われたこともカチンと来たという。そこで長女は女子最難関と言われる慶應幼稚舎受験をすっぱりとあきらめ、母校の聖心を受験させることを決めた。「幼稚舎はたったの三十六名しか女子をとりません。倍率は男子よりも高く毎年十倍以上。長男以上に徹底してやらせなくてはとても受からない。兄弟枠があるといえども、女子は厳しい。だから、長男が合格したときすでに、長女はもう少しおおらかに育てても合格できる私の母校にしようと決めていました。長男の受験は、本当に、本当に、疲れましたもの」とはいうものの、長女も長男と同じく三歳から個人の先生につけ、四歳から週に一回ずつ塾に通わせて、見事合格させている。「おおらかに育てる」とはいえ、けっして手抜きをしているわけではなく、長男のときと変わらないカリキュラムをこなして、見事合格を勝ち取った。

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