運が強い人は、禍にあっても簡単には諦めません。タフであり楽天家であることの本領がいかんなく発揮されるのは、順風より逆風が吹くときです。いくつか語録を紹介しましょう。「せっかくの機会だから北海道を究めてきます。地方経由の役員も、将来一人くらいは必要でしょうから」とは、北海道にとばされた私の元同僚の言葉。「大きな教訓のわりに授業料は安くすみました。私はまだ、ついているってことですね」とは、部下の不正経理で減俸処分となった課長の言葉。「閑職五年。おかげで税理士とファイナンシヤルプランナーの資格を取得できました」とは、上司との不仲から地方の倉庫勤務にまわされていた人の復帰の弁。みな逆風に耐えて、その体験を成長の糧とすることができました。禍そのものを福に換えるようなプラス思考をしていたのです。(※ http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/)逆に運が弱い人は、小さな禍に遭遇しただけで押しつぶされ、自分の運のなさを大げさに嘆きます。現状打破のために格闘すればよさそうなものですが、その意欲もエネルギーもありません。だからこそ「運が弱い人」になってしまうのです。