白血球が詰まってしまうケース

2010-12-02

骨髄で産生された白血球は、血管の中を移動して、全身をパトロールしています。どこかでウイルスや細菌などの敵を発見すると、攻撃するように指示を出したり、また直接攻撃を開始したりします。白血球がその使命を充分に果たすためには、白血球が元気であることはもちろんですが、白血球の通路である血管そのものが整備されていることも大切です。血管の壁に、脂肪など余分なものが付着し、流れが悪くなっていると、白血球は身体のすみずみまでめぐることができません。また、血液がどろどろの状態になっていると、さまざまな摩擦で白血球自体がダメージを受けます。さらに流れの悪いところがあると、そこに白血球が詰まってしまうことがあります。すると穎粒球は攻撃態勢に入り、血管を完全にふさいでしまうことがあります。これが心筋梗塞の状態です。