クリーナー効果のあるワックスは、たしかにデリケートなメタリック塗装には使いたくない。しかし、これは新車の状態を長く保つための策。3〜4年が経ち、愛車の塗装にヤツレ(表面がザラついたり、ツヤが失せたり)が見えてきたら、やはりひと皮むいてやったほうがキレイになるのだ。これはすべてのボディカラーに共通した事柄である。つまり、新車のうちは研磨剤の少ない固形タイプで保護してやり、なるべく最初のツヤを維持するように心がける。それでも数年経つとヤツレはくるから、そのときにクリーナー効果のあるものを使うというわけだ。より確実な仕上げを望むなら、ボディクリーナー(ワックスを含まない)で表面をひと皮むいたほうがキレイになる。ただし、その後のワックスがけが絶対必要なので労力は倍になるし、塗装面を削る度介いも高い。この方法はごくたまに(半年に一度くらい)徹底的にキレイにするときや、さらに年数を経てヤツレが相当進んだときに限るべきだろう。通常はクリーナー入りワックスをマメにかけたほうがボディにはやさしい。塗装面の年齢とともに、固形ワックス、クリーナー入りワックス、専用クリーナー十固形ワックスと使い分ける。これを守れば、あなたの愛車は同じ年式のクルマより確実に美しいツヤを保てるはずである。
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