ちょっとした専門書を読むとその本の参考文献がずらりと並んでいます。また、本文中に他の本が参考されたり、引用されていることもよくあります。つまり、ある本のペース、背景には多くの本がズラリと並んでいます。本は一冊で閉じている世界ではなく、開かれた世界なのです。読者は一冊の本を読みながらも、実は膨大な本を読んでいます。また、参考文献として挙げられている木をはじめ、関連する本への扉を開いたともいえるのです。こうして、一冊の本を読むことで次々と新たな本への扉が開かれていきます。本を読めば読むほどさまざまな本への関心が出てくるでしょう。もしくは、そこに収縮していく本を発見し、それを繰り返し味わうことも可能です。展開するにしろ、収縮するにしろ、本をいったん読みはじめたら読みたい本は決してなくなりません。
【参考サイト】
学校ガイド|英会話スクールや大学受験向け学習塾の総合情報