戦国武将の織田信長は湯漬けが好きで、流し込むような食べ方をしていました。ご存じのように彼は気が荒く怒りっぽく、政権は長続きしませんでした。豊臣秀吉もおかゆが好きであまり噛まなかったせいか、信長の性格に似かよっだところがありました。ものをよく噛んで食べないと短気になり、α波が出やすくなります。反対に、よく噛むとα波が出て、瞑想しているときのようなおだやかな気分になれるのです。さて、徳川家康は信長や秀吉とちかって麦飯をじっくりと噛む食生活をしていました。一口四八回噛んで食べていたという記録が残されています。よく噛んで食べることでα波が出た結果、家康は「嶋くまで待とうホトトギス」というがまん強い性分になったにちがいありません。