アメリカン・ファッションは、パリモードに人気があった

2010-12-20

私がデビューした頃のアメリカン・ファッションは、パリモードに人気があった。当時はジャクリーヌ・ケネディ夫人がモードの頂点に立っていたのだが、彼女が日常着ていたのもパリ製たった。ファースト・レディーになってからは、アメリカの服を着なければいけないというのでそうではなくなったけれど、その頃の流行は黒だった。黒はヨーロッパ的で、エレガントというわけであった。しかし、私は色で勝負しようと決めた。アメリカにはいろいろないころから移住した人たちが住んでいる。肌の黒い人には、ルビー色、ターコイズブルーやウルトラ・バイオレットなどの激しい色を使った。金髪で青い目の人には優しいピンクやクリーム、空色、ライラック、ライムなどパステルカラーを合わせた。