高校や大学受験ともなれば、受験生本人が動けばよいのだが、中学受験では親が志望校や個別指導塾の選び方、勉強の進め方、などについて情報を集めて分析し、無理無駄なく子どもを合格へと導いてやらねばならない。さもないと、親子でひどく苦しむことにもなりかねない。中学受験は、まさに親の情報処理能力が問われているのである。そのためのチェックポイントをいくつか挙げてみよう。まず、新聞やテレビなどマスコミの盲信は危険である。特に、教育評論家や学者の言うことには眉にツバをつけて聞いておいたほうがよい。子どもがいないのに「子育て」について発言する児童心理学者や、言っていることとやっていることが全然違う教育評論家の話を本気で信じてバカを見るのはまったくナンセンスである。